まずは他社育毛剤よりも豊富なラインナップが魅力であろう。男性用はシャンプー(オイリーとドライ2種類)、コンディショナー、トニック、女性用もシャンプー、トリートメント、さらに髪を満足させるためにディグニティ・シリーズ(高級バージョン)等がある。ヘアメディカルという発毛専門の頭髪治療機関が作っている育毛シャンプーで、通常の育毛剤とはまた違うコンセプトである。
6年で23万人の薄毛治療に成功してきた頭髪専門病院の医師チーム9名の結論により、髪の毛よりも『頭皮を洗う』ことを提案。頭皮を改善することに徹底したシャンプー剤には根強いファンが定着している。
有効成分としては、ピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2K、サリチル酸等があげられる。また、シンプルでスタイリッシュなボトルは通常の育毛剤のものよりもデザイン性では抜きん出ている。
本サイトの個人的ランキングの中では唯一のシャンプー剤。さっそく試してみると、泡立ちもよく洗いやすい。香りも好き嫌いがあるかと思うが私は気にならず、気持ちよく使えた。ちなみに使用したのは『スカルプシャンプー オイリー』である。
洗浄力はしっかり実感できる。まさに薄毛の原因と言われる頭皮の汚れを一掃してくれるような使用感が嬉しい。単純にシャンプー剤として考えればこれまで使用したものの中では一番満足できた。ただし、発毛という観点では、『アランテ』よりも劣ると感じた。
半年ほど続けたが、発毛と言えるような結果には至らなかった。そのかわり、抜け毛はかなり減ったと思う。その点だけでも育毛シャンプーとしては評価できると思われる。
オイリーな髪質を改善し、これ以上抜け毛を増やしたくない人にとっては有効な製品だと思う。ただ、確かに頭皮や毛穴の汚れを除去することは、育毛・発毛を考える上でははずせないものであるが、私の目的は30代に入ってから目立ってきた抜け毛、それによる頭髪の薄さを改善したいというものなので、やはり、発毛という観点にフォーカスしたい。
頭皮を洗うことによる、髪質の改善。イコール育毛・発毛となる理論であるが、シャンプー剤として育毛剤等と併用するのがよいような気がする。
これ1本では、抜け毛がある程度抑えられるというだけで、劇的な発毛はあまり期待しない方がよい。成分的にも使用効果においても、決して悪くはないが、発毛を望む私としては個人的総合得点は65点。